4.調和 ~「自分だけ」から「共に」へ ~
私たちは、一人だけでは何も成し遂げることができません。
どんな事業にも、顧客、取引先、仲間、地域、専門家、先人、そして未来の世代など、数多くの存在(お陰さま)が関わっています。
だからこそ、私たちは「調和」を大切に考えます。
調和とは、すべてを同じにすることではありません。
それぞれが違う個性や役割を持ちながら、その違いを活かして、目的の方向に向かっていくこと。
音楽でいえば、すべての楽器が同じ音を出すのではなく、それぞれ異なる音を奏でながら、一つの調和のとれた音楽をつくるようなものです。
会社にも、人にも、それぞれ得意なことがあります。
経営が得意な人。
ものづくりが得意な人。
人と人をつなぐことが得意な人。
情報を発信することが得意な人。
地域の歴史を知っている人など。
それぞれの役割を尊重し、適切な場所で力を発揮してもらう。
そこから、個人の力を超えた価値が生まれると思います。
そして、調和を考えるうえで大切なのが、「損得だけで判断しない」ということです。
もちろん、事業や生活がある以上、経済的な利益は必要です。
利益がなければ継続することもできません。
しかし、利益だけを基準にしてしまうと、本当に大切なものを失うことがあります。
社会や人にとって何が価値なのか。
人にとって何が幸せなのか。
未来に残すべきものは何なのかなど。
短期的には非効率に見えても、長い目で見れば大きな価値を持つものがあります。
古い建物、地域の文化、人との信頼、誰かの想いなど。
数字には表れにくいものだからこそ、大切にする必要があると思います。
私たちは、「自分たちだけ」ではなく、「関わる人たちにとって、どのような価値が生まれるのか」を重要に考えます。
自分と相手。
会社と地域や社会。
現在や過去と未来。
利益と社会的価値や人としての価値など。
対立するように見えるものの間に、新しい価値観などを見つけていく。
それが、私たちの考える「調和」です。
一人ひとりが自分の役割を果たしながら、互いの存在を認め合う。
その先に、持続可能な豊かな社会が生まれるのではないかと考えています。

愛知県 ブログランキングへ
投稿者プロフィール
-
株式会社セブンクローバー 代表取締役
経営コンサルタント
事業再生アドバイザー
ファイナンシャルプランナー2級
証券外務員資格(二種)
宅地建物取引士
社会福祉主事任用資格
最新の投稿
コラム2026.08.177.羅針盤 ~未来へ進む方向を定める~
コラム2026.08.176.時間 ~積み重ねが、価値を物語に変える~
コラム2026.08.175.空間 ~出逢いが、想像を超えた価値を生む~
コラム2026.08.174.調和 ~「自分だけ」から「共に」へ ~

